百年の誤読

『百年の誤読』 ぴあ
豊崎由美岡野宏文 (著)

100年間にわたるベストセラー書をばっさり斬りまくっている本。
小学4年生の時に、担任教師に薦められて武者小路実篤『友情』読んで、「なんじゃこりゃー」と思ったのだけど、その感想は間違っていなかったのですね(w
なんといっても膨大な注釈が良く、コバルト文庫の初期ラインナップがかなりなもんだったことを始めて知ったよ。