菊地ゼミ

ポスト/ カウンターバークリーの二回目であり、最終回でもある。渡瀬元彦氏をゲストに読んでの、下方倍音の歴史から始まっての楽理中心の話であった。興味はあるが、僕の理解がまったくついていっていない。紹介されていた D 論は後で眺めてみようかと思う。

講演の最期に音楽で自分の理論を出したこと、そして音楽に対する態度には、教室全体が感動に包まれた感じがし、自然に拍手がもれた。まさに最終回にふさわしい名演説だったと思う。